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 3月9-10日に沖縄コンベンションセンターで開催された第59回日本腹部救急医学会総会に、クリクラ実習中のM5学生たちが参加しました。会長の袴田健一教授(弘前大学)の計らいで学生は参加費無料となっており、臨床実習の一環としておおいに勉強になったと思います。最近は研修医セッションなど、若手医師の発表機会も多くありますので、自身のシミュレーションのためにも貴重な機会だったのではないでしょうか。患者さんにとって有用な情報を共有することは医学の発展に極めて重要です。学生諸君も、臨床実習や研修期間の中でも気づいたことはどんどん情報発信するように心掛ければ、自分も大きく成長できますし、何より患者さんのためになります。がんばりましょう!

以下は参加してくれた林 渚生くんの感想です。

 今回、初めて学会に参加することができて、まだ学生の自分にとって、非常に貴重な経験となりました。青木眞先生が講師をされていた感染症教育の原則の講演を聞くことができ、抗菌薬に関して、何を根拠に種類や期間を選択していくのかなどまだ知識が未熟な私にとってもわかりやすく、非常に勉強になりました。また、ポスター展示も思わず釘付けになってしまうほど興味深い症例が多くあり、大変面白かったです。将来医師になってから、学会発表などの機会が凄く楽しみになりました。

                              M5 林 渚生

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