島根大学の先生方が生体肝移植手術の支援・見学に来られました
このたび第43例目の生体肝移植を行い、島根大学消化器・総合外科学講座の日髙匡章教授をはじめ、岸 隆先生、麻酔科の青山由紀先生、の3名が手術支援・見学に来られました。島根大学は1989年に本邦第一例目の生体肝移植を行った施設(当時は島根医科大学)でありますが、それ以降プログラムが中断されており、山陰地方での再開が期待されております。日髙教授にはドナー手術とレシピエント手術での顕微鏡下肝動脈吻合の助手、岸先生にはレシピエント手術の助手を担当いただきました。青山先生は麻酔科で術中管理と術後ICU管理を見学されました。おかげで手術は順調に終え、術後経過も良好です。同じ地方大学として、ぜひこれからも連携していければと思います。

